2011年02月20日

副流煙は、主流煙よりも害がある?

※注意 本記事は、喫煙をすすめる物ではなく、あくまでも
 嗜好品としてそのようなのがあるという紹介記事です。
※嗜好品であるお酒、タバコは、20歳以上の成人になってから楽しんでください。
※ガンなどの特定疾患の患者に、喫煙を行った経験があるという統計があります。 
 タバコと特定疾患発症の因果関係は、立証されていませんが、
 特定疾患とタバコの因果関係が無いという証明もされていません。
 各個人の自己責任にて楽しんでください。

煙草のニコチンとタール値は、次の方法で計測が行われます。

60秒置きに、2秒間で35mlを吸い、フィルター付きなら30mm、
両切りなら23mmとなるまでこれを繰り返し、吸い込まれたタール、
ニコチンを測定する。

呼吸は、一回で400ml以上らしいのです。

煙草のニコチンタールと同じ計測値で喫煙しようとすると、
かなりゆったりとしたペースで、かつ2秒間だけ吸い、
1分休んだのち、2秒喫煙、を繰り返し、
そしてフィルタ近くまで続ける。

意識して、こんな吸い方をしている人は、
まだお会いしたことがありません。

さて、タイトルの「副流煙は、主流煙よりも害がある?」ですが、

主流煙、副流煙、双方とも健康被害リスクがあるのは事実です。

また、主流煙と副流煙を直接採取した場合、
副流煙の方が採取される成分量が多いのも事実です。

しかし、「喫煙者よりも副流煙を吸った人の方が、リスクが大きい」と、
いうのは間違いです。

「主流煙より副流煙を比べた場合、副流煙の方が採取される成分量が多い」と
「喫煙者よりも副流煙を吸った人の方が、リスクが大きい」は等しくありません。

一緒じゃないかと思われている方がいらっしゃるようですが、
実は、レトリック的な言い回しで、二つの文章は、
まったく違う観点から表現されています。

副流煙の接触経験なしは、煙草の影響なし、接触経験ありでは、
影響がある可能性があるとなり、健康被害のリスクがあるとなります。

ただし、健康被害リスクで影響度が高いのは、接触量の多い喫煙者となります。

前提となる計測値は、主流煙は、吸い口側から採取された成分、
副流煙は、煙草から立ち上る成分を採取した物となります。

ニコチン、タールの値、取得方法で採取した場合、
副流煙は、単純計算で30倍の気体が採取される事となります。
(主流煙 2秒、副流煙 60秒で繰り返し採取した場合)

喫煙者は、主流煙、副流煙ともに接触し、
喫煙者以外は、副流煙のみとなります。

副流煙の接触量も、煙草に口、鼻が触れる距離で、
副流煙を吸い続ける場合でない限りは、副流煙に含まれる成分は
拡散し、低濃度の気体成分との接触となります。

分煙が進んでいるので、一昔前みたいに、仕事中に副流煙を吸う
なんて事はあんまりないですし、非喫煙であれば、たばこ副流煙の
接触機会というのは少ないと思います。
かえって、空気中に拡散した排気ガスの有害成分の接触時間の方が
多いかもしれません。

そのため、「喫煙者よりも、副流煙を吸った人の方が、リスクが大きい」は、
表現として間違いとなります。

え?、たばこの匂いが嫌い!。
それは・・・、ごめんなさい。

※煙草の煙以外にも、自動車の排気ガス、調理中の煙や、
 焚き火の煙にも発がん性物質は含まれています。
※ストレスにも発がん性の危険性があります。
※単独の食品添加物には、健康被害リスクは低い様ですが、
 複数の食品添加物により、体内で化合されるしまう生成物に、
 健康被害の可能性を指摘している研究者もいます、

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