ＩＴみたいな　なにか！？

下記写真には、場所が特定できるような物は写っていないですが、
撮影状況に関わる情報を知ることができます。



撮影時に付与されたExif情報をみると、カメラの機種、撮影場所など
様々な情報が残っていることが分かるとおもいます。



最近のカメラには、GPS機能がついており、特に設定を変更していない場合、
撮影場所などの情報(Exif)が自動的に保存されます。

googleマップなどに、位置情報をいれると下記のように、
おおまかな撮影場所を知ることができます。


大きな地図で見る


自宅でブログやホームページに掲載する写真を、設定を変更していないスマートフォン
のカメラや、GPS機能があるデジカメで撮影した写真をそのまま掲載した場合、
撮影情報(Exif)が残ったまま掲載されてしまいます。

勿論、自動的にExif情報を削除しているブログサービスもあるので、
すべての場合がそうである訳ではありませんが、もし、使用している会社が、
Exif情報の削除が行われない場合、場合によっては注意が必要です。

・写真に顔を写したままにしている。
・家の外観や、ライフスタイル(旅行予定など)を書いている。

さて、対応方法ですが、デジカメの場合は、GPS機能を無効にしてしまう。
スマートフォンの場合ですと、撮影後、掲載する前にExif情報を削除するのが、
効果的です。



※今回の記事では、Exif情報の参照を「Firefoxアドオン FxIF]「exif quick viewer」、
　削除は、「ExifEraser」を使用しています。


[関連]
・Exif 削除(google検索結果)