2013年02月16日
「ことばにみる江戸のたばこ」を購入しました。
※注意 本記事は、喫煙をすすめる物ではなく、あくまでも
嗜好品としてそのようなのがあるという紹介記事です。
※嗜好品であるお酒、タバコは、20歳以上の成人になってから楽しんでください。
※ガンなどの特定疾患の患者に、喫煙を行った経験があるという統計があります。
タバコと特定疾患発症の因果関係は、立証されていませんが、
特定疾患とタバコの因果関係が無いという証明もされていません。
各個人の自己責任にて楽しんでください。
[引用開始]
江戸時代のたばこ文化の姿を100個のキーワードにまとめ「ことば案内」的に、多くのカラー図版を交えながら分かり易く紹介しています。日本へのたばこの伝来から始まり、流行と伝播の様子、生産・製造・販売など各種の産業、様々な喫煙具、嗜みと作法、たばこを愛した文化人や浮世絵・川柳・風俗などにみられるたばこ文化の広がり等々について、実に多面的に描き出されています。
「客あればお茶より先にたばこ盆」といわれ、外来の植物を男女身分の区別なく細刻みで楽しんだ江戸時代、社会の隅々にまで根をおろし、育まれていったたばこ文化の様子が、専門家である学芸員の筆により、生き生きと浮かび上がります。
〈目次〉
第1章 伝来と流行、伝播
第2章 初植えから細刻みまで
第3章 きせる
第4章 たばこ盆
第5章 たばこ入れ
第6章 火付け道具
第7章 阿蘭陀趣味
第8章 嗜みと作法
第9章 たばこは薬?
第10章 広がるたばこ文化
たばこ略年表
編 者 :たばこと塩の博物館
発行所 :山愛書院 発売所:星雲社
発行日 :2008年2月20日
判 型 :四六判 230頁
定 価 :本体2,381円+税
ISBN :978-4-434-11570-7
※TASC 関連出版物ページより引用
[引用終了]
(※「ことばにみる江戸のたばこ」の67ページ挿絵)
「たばこと塩の博物館」が出版している本をはじめて購入しました。
パイプなどのHOW TO本とは、異なる雰囲気の本です。
「たばこ」という植物と、江戸時代の喫煙という風俗に関する事柄を学術面から研究した内容綴られています。
タバコ販売店は、タバコだけではなく「わらじ」などの日用品も取り扱っていて今でいう雑貨屋に近かったようです。
当時は、キセルに「刻みたばこ」を詰めて喫するのが主流でした。
キセル入れやタバコ入れの流行や、デザインの移り代わり、タバコの生産地別で格付けや人気の差があった事や、高いタバコや道具を、見栄えが良いと購入する人もいたという記録も残っているらしく、読み物として面白いです。
個人的には、マッチより発明時期が早く「火打石を使った携帯用刻みたばこ用点火器」があった事や、タバコを0.2mm幅で刻む為の機械や道具があった事に驚きました。
「たばこと塩の博物館」の学芸員さんが書いているだけあって記述内容の質も高いです。
まあ、マニアック過ぎてキセル、たばこの文化、江戸時代のいずれかが好きな人じゃないと面白くないかもしれません。
カテゴリー:煙草、手巻き、タバコ、たばこ、葉巻、シガー、パイプ
嗜好品としてそのようなのがあるという紹介記事です。
※嗜好品であるお酒、タバコは、20歳以上の成人になってから楽しんでください。
※ガンなどの特定疾患の患者に、喫煙を行った経験があるという統計があります。
タバコと特定疾患発症の因果関係は、立証されていませんが、
特定疾患とタバコの因果関係が無いという証明もされていません。
各個人の自己責任にて楽しんでください。
[引用開始]
「ことばにみる江戸のたばこ」とは?
江戸時代のたばこ文化の姿を100個のキーワードにまとめ「ことば案内」的に、多くのカラー図版を交えながら分かり易く紹介しています。日本へのたばこの伝来から始まり、流行と伝播の様子、生産・製造・販売など各種の産業、様々な喫煙具、嗜みと作法、たばこを愛した文化人や浮世絵・川柳・風俗などにみられるたばこ文化の広がり等々について、実に多面的に描き出されています。
「客あればお茶より先にたばこ盆」といわれ、外来の植物を男女身分の区別なく細刻みで楽しんだ江戸時代、社会の隅々にまで根をおろし、育まれていったたばこ文化の様子が、専門家である学芸員の筆により、生き生きと浮かび上がります。
〈目次〉
第1章 伝来と流行、伝播
第2章 初植えから細刻みまで
第3章 きせる
第4章 たばこ盆
第5章 たばこ入れ
第6章 火付け道具
第7章 阿蘭陀趣味
第8章 嗜みと作法
第9章 たばこは薬?
第10章 広がるたばこ文化
たばこ略年表
編 者 :たばこと塩の博物館
発行所 :山愛書院 発売所:星雲社
発行日 :2008年2月20日
判 型 :四六判 230頁
定 価 :本体2,381円+税
ISBN :978-4-434-11570-7
※TASC 関連出版物ページより引用
[引用終了]
読んでみた感想
(※「ことばにみる江戸のたばこ」の67ページ挿絵)
「たばこと塩の博物館」が出版している本をはじめて購入しました。
パイプなどのHOW TO本とは、異なる雰囲気の本です。
「たばこ」という植物と、江戸時代の喫煙という風俗に関する事柄を学術面から研究した内容綴られています。
タバコ販売店は、タバコだけではなく「わらじ」などの日用品も取り扱っていて今でいう雑貨屋に近かったようです。
当時は、キセルに「刻みたばこ」を詰めて喫するのが主流でした。
キセル入れやタバコ入れの流行や、デザインの移り代わり、タバコの生産地別で格付けや人気の差があった事や、高いタバコや道具を、見栄えが良いと購入する人もいたという記録も残っているらしく、読み物として面白いです。
個人的には、マッチより発明時期が早く「火打石を使った携帯用刻みたばこ用点火器」があった事や、タバコを0.2mm幅で刻む為の機械や道具があった事に驚きました。
「たばこと塩の博物館」の学芸員さんが書いているだけあって記述内容の質も高いです。
まあ、マニアック過ぎてキセル、たばこの文化、江戸時代のいずれかが好きな人じゃないと面白くないかもしれません。
カテゴリー:煙草、手巻き、タバコ、たばこ、葉巻、シガー、パイプ
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Posted by Riichi at 13:38
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│手巻きタバコ・シガー・パイプ