※注意 本記事は、喫煙をすすめる物ではなく、あくまでも、嗜好品としてそのようなのがあるという紹介記事です。
※嗜好品であるお酒、タバコは、20歳以上の成人になってから楽しんでください。
※ガンなどの特定疾患の患者に、喫煙を行った経験があるという統計があります。タバコと特定疾患発症の因果関係は、立証されていませんが、特定疾患とタバコの因果関係が無いという証明もされていません。
各個人の自己責任にて楽しんでください。
今回はドライシガーの加湿について紹介します。
あくまでも個人的な考えであり、マネをする時は、自己責任で行ってください。
まずは、ドライ(マシンメイド)シガーの一般的な保存方法を紹介します。
1.直射日光があたらない所で保管
2.高温なところでは保管しない。
3.低湿度、高湿度になる所では保管しない。
※相対湿度 50%前後で人が快適な環境で保存する。
日本国内では、プレミアムシガー以外の小さいシガーは、
なぜかドライシガーと表示販売がされています。
海外のシガー販売サイトを見ると、大きく分けて
プレミアムシガーとマシンメイドシガー、
または、産地、ブランド別と言う形で区分けされて
販売が行われています。
そして、シガーの直径、長さ、タバコ葉のブレンド、
100%タバコ葉使用しているのか、シートタバコなのか。
刻み葉なのかそうでないのかという情報が記載されています。
そうなると、日本で流通しているドライシガーとはいったい
どのような物なのでしょうか。
個人的な考えとしては、シガー(葉巻)の品質を安定する加工が
されている物はドライシガーで、それ以外は、マシンメイドシガー
(調湿管理が必要)だと思います。
マシンメイドシガーを、カビの恐れが少ない環境に置き、
商品ロスを抑え、消極的に安物というイメーージを、印象付け、
調湿してもコストがあう価格帯の商品を魅力的にみせるために、
ドライシガーというチープな表記にしているのかもしれません。
リトルシガー、タバコシートが使用されている物、香りが付いている
物については、極端な乾燥さえしていなければあまり喫味に差が
無いように感じます。
調湿した方が良い場合についてですが、下記傾向のシガー(葉巻)は、
相対湿度70%前後で調湿した方が良いような感じがします。
・シガー(葉巻)の臭いが獣臭い。(熟成がたりない?)
※調湿期間は獣臭さが抜ける程度(1週間~)
・シガー(葉巻)の喫味が辛くいがらっぽい。
※調湿期間は、1日以上でいがらぽさが抜ける程度。
辛さは、スパイシーな喫味の可能性もあるのでレビューなど
参考にして判断してください。
・うっかりして、冬場や除湿機、除湿材で乾燥させてしまった。
ジップロックに入れ、1~2週間程度ゆったりと加湿。
まあ、その内、タバコなら何でも調湿(加湿)保管したくなってくるんですけどね…。
注意しないといけない点は、調整した湿度計を2個以上準備し、
保管容器(タッパーも含む)の内部と、外部湿度を把握し、
相対湿度80%以上の過加湿環境で保管をしない。
そして、最低でも2日に1回は状態を確認するという点です。
※香りが付いている物は、加湿すると香りがなくなります。
※管理できないようなら、カビなどにより劣化させてしまう可能性が
高いため加湿状態で2日以上の保管は行わないで下さい。
※個別にジップロックに入れる事で湿度変化を緩やかにする事ができますが、
過剰な加湿をすると過加湿となります。(オアシス+水など)
※水道水は、地域により硬度が違うため、発生する加湿水蒸気量が異なります。
湿度計は100円ショップでも良いですが、必ず、目安となる
湿度を把握するために湿度計の誤差を確認する必要があります。
・
湿度計 調整方法(google検索結果)
※塩と水を使用した調整方法で行ってください。
暖かい濡れタオルの方法で、調整すると振動や熱により誤差がでたり、
アナログの物は、壊れる可能性があるため出来る限りしないでください。
調整方法の概要としては、小皿に精製塩と少量の水を入れ
フローズン状態にします。
密閉容器に上記と調整したい湿度計をいれ24時間程度放置します。
塩の飽和水溶液特性にて相対湿度75%前後の状態となっています。
調整可能な湿度計であれば調整します。
調整式ができないアナログ式の湿度計だと示している針の所の表示面へ
セロハンテープを貼り、サインペンなどで印を入れます。(75%の目安として)
デジタルであれば、表示値との誤差をメモしてください。
※しばらくすると誤差が出てくるので、半年程度に1度確認してください。
・
カビ対策マニュアル(文部科学省 書籍保管時のカビ対策マニュアル)
※相対湿度83%より高いと青カビが発生する。
また、相対湿度80%以上だとカビリスクが高くなる。
(詳細は上記リンクより参照してください。)
まあ、適当な方法でも短期間の保存では影響でませんが、
加過失状態で長期保存するとカビが発生します。
獣臭いもの意外は、タバコ葉が適度な湿度を持ったら、
加湿を止め、早めに吸ってしまうのが確実です。
最後に、加湿(調湿)保存は、タバコをダメにしてしまう
可能性があります。自己責任で行ってくださいね。
あと、加湿とは関係ないですが、無添加のパイプタバコや
手巻きタバコは、最初からカビが発生している可能性があるので、
買ったら早めに状態を確認した方が良いです。
カテゴリー:たばこの調湿、加湿、保湿