2012年04月05日

ニコチンの薬効(アメリカのwikipediaからの抜粋と要約)

※注意 本記事は、喫煙をすすめる物ではなく、あくまでも
 嗜好品としてそのようなのがあるという紹介記事です。
※嗜好品であるお酒、タバコは、20歳以上の成人になってから楽しんでください。
※ガンなどの特定疾患の患者に、喫煙を行った経験があるという統計があります。 
 タバコと特定疾患発症の因果関係は、立証されていませんが、
 特定疾患とタバコの因果関係が無いという証明もされていません。
 各個人の自己責任にて楽しんでください。

ニコチンの薬効(アメリカのwikipediaからの抜粋と要約)

ニコチンに対する日本とアメリカでのwikipedia記述スタンスが違っていたので、
今日は紹介したいと思います。

※私個人の主観により米国wikipedia(ニコチン項目)を抜粋したものです。
 特定疾患の患者におかれまして、自己判断を行わず必ず医師にご相談ください。
※喫煙などにより、体内に取り込まれたニコチンについて
 今回紹介しています。
※喫煙の場合は、燃焼時にタールなどの有害物質も生じます。

ニコチン(日本版 wikipedia)
ニコチン(アメリカ版 wikipedia) google翻訳

日本版では、ニコチンの毒性と有害性についての記述されています。
アメリカ版では、日本版と違って記述が多岐に渡って書かれていて面白いです。
興味のある方は、上記リンクより原文をご参照ください。

※記事を引用する場合は、当記事を信用せず、必ず上記原文を参照するなど、
 1次ソースを探してください。


・ニコチンは、アルカロイド系神経毒

・低濃度(ニコチン1mgの約収量)では、興奮作用がある。

・喫煙について色々問題はあるが、ヘロインとコカインなどの薬物中毒比べると、
 問題は少ない。

・中枢神経および末梢に存在するニコチン性アセチルコリン受容体 (nAChR) に作用して
 ニコチン消費によって幸福とリラクゼーションが引き起こされる。

・体内でのニコチンの半減期は、1~2時間であり、18~20時間体内に残留している。

・人によって感じ方は異なるが、気分を変える効果として、刺激と弛緩の両方がある。

・(β-エンドルフィン - 脳内モルヒネ)によってリラクゼーション 、シャープネス、 静けさ 、
 そして覚醒を感じる。

・食欲が減る。

・不安や、痛みが減る。

・穏やかな鎮静効果

・ニコチンに中毒性はほとんど無いが、行動習慣性がある。

・麻薬の依存とは違い、脳内にニコチンを感じる受容体が増え、
 ニコチンの感度が増加する。それは、何ヶ月も持続する。

・ニコチンの刺激により、がん、腫瘍の増殖を促進する。

・ニコチンは、女性と胎児に悪影響を与える。

・喫煙は、明らかな悪い影響もあるが、治療上有益な効果もあり、
 これは、喫煙のパラドックスと呼ばれている。

・潰瘍性大腸炎は、喫煙者の方が少ない。

・ニコチンは血管収縮作用があるため、炎症関連疾患のプロセスに干渉する。
 (花粉症などの影響を少なく感じる?)

・ニコチン自体がアルツハイマー病を予防し、治療する可能性がある。

・ニコチンはサルを含む研究ではパーキンソン病の発症を遅らせる結果がある。

・喫煙している統合失調症、うつ患者の割合は高い。

・ニコチンは、注意欠陥・多動性障害(ADHD)の症状を改善する働きが見られる。
 (有効なエビデンスについては、研究中)

・低用量(ニコチンパッチ)では、ニコチンの離脱時に置ける脱感作が少ないため、
 抗うつ作用の効果が見られる。

・喫煙は有害性の方が強い。

・薬理作用の効果として、ニコチンガム2 mgまたは4 mg、およびニコチンパッチ、
  無煙タバコ 、ニコチントローチと電子タバコなどは、有意義性がある。

他のページを見てみましたが、肥満、歯周病、運動不足など
生活習慣病は、ニコチンの作用にて病状悪化を促進するようです。

まあ、その場合、喫煙、禁煙はあんまり関係なく、
生活習慣病の症状を改善するのが根本的な解決方法なのかもしれません。


カテゴリー:タバコと健康

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