2012年12月31日

タバコでアルファ波が減少するの?

※注意 本記事は、喫煙をすすめる物ではなく、あくまでも
 嗜好品としてそのようなのがあるという紹介記事です。
※嗜好品であるお酒、タバコは、20歳以上の成人になってから楽しんでください。
※ガンなどの特定疾患の患者に、喫煙を行った経験があるという統計があります。 
 タバコと特定疾患発症の因果関係は、立証されていませんが、
 特定疾患とタバコの因果関係が無いという証明もされていません。
 各個人の自己責任にて楽しんでください。


今日は、2012年の最後の日です。

どのような話題を取り上げようかと考えたのですが、タバコが嫌いな人の
ブログでよく取り上げられる「タバコでアルファ波が減少する」を紹介したいと思います。

念のため書いておきますが、私は、医者でも無いですし、疫学の統計者では無いので、
間違っている可能性もあります。
当記事を、一次ソースとして信用せず、様々な方面の資料をご確認ください。


1.習慣的に喫煙している人は、主アルファ波の上限値が減少する。
2.喫煙者は、喫煙していない時は、主アルファ波の周波数の上限値が低い
3.喫煙者は、喫煙時だけ喫煙経験の無い人の主アルファー波の
  周波数の上限値に近づく。
4.禁煙する事で、主アルファ波の周波数の上限値が、
  喫煙経験の無い人ぐらいまで回復するが、比較すると低い。
5.喫煙経験の有無に関わらず加齢に伴い上限値の減少傾向がある。


そもそも、「アルファ波」とはなんなのでしょうか?

アルファ波 wikipedia
[引用開始]

アルファ波
アルファ波(アルファは、α波)はヒト・動物の脳が発生する電気的信号(脳波)のうち、8~13Hz成分のことをさす。アルファ波という名称は、ヒトの脳波を初めて記録したハンス・ベルガーが命名し、彼にちなんでベルガー波、ベルガーリズムとも呼ばれる。

安静(リラックス)・閉眼時の脳波においては、他の周波数成分に比べてアルファ波の占める割合が高く、基礎律動の主成分をなす。(これは通常、目視でも確認できる。)アルファ波の発生機序については様々な仮説が提案されているものの未だに不明である。しかし脳や意識の状態によって変化することが経験的に知られているため、意識障害、認知症、精神疾患、睡眠障害などの診断補助・状態把握に用いられることがある。その他に、生理学、心理学などの研究目的で用いられることもある。

※中略

さまざまな刺激や運動によるアルファ波の増減

アルファ波は閉眼、安静、覚醒した状態でより多く観察され、開眼や視覚刺激時、運動時、暗算などの精神活動時、緊張時、睡眠時には減少する。このように、様々な刺激や運動に伴ってある周波数帯域の振動が増えること(または減ること)をそれぞれ「事象関連同期」、「事象関連脱同期」と呼ぶ。事象関連同期/脱同期の例として、上述したミュー律動は、運動に先だってまず減少し、運動終了後に反動性に増加を示す。この現象を利用して脳波でロボットアームを動かす、ブレイン・コンピュータ・インターフェイスの研究もなされている。

※記事の続きは、上記リンクより参照してください。

[引用終了]


一言で言うと、「アルファ波」は、安静(リラックス)している時に観測される
脳波8~13Hz成分の事です。
極端なことを言えば日常生活で「アルファ波」が観測されるのは、体を動かさず
考えことをしていない状態から眠る一歩の範囲です。


喫煙者は、仕事で煮つまると一服。食事の後に一服。ひといきついた時に一服する。
タバコを「トリガー」にしてじゃないと「アルファ波」が出ないなんて言われますが、
そもそも、何かを考えたり、している時には「アルファ波」は出ません。

非喫煙者でも「静か」を味わう楽しめる心境でなければ「アルファ波」は出ません。


まあ、実際のところタバコを「トリガー」にして何も考えず黙って静かに時間を過ごす事で
「アルファ波」がでるので、緊張を強いられる場面やストレスが多い人には、
短時間でリラックスできるので効率的なのかもしれません。

ただし、緊張を強いられなくても、ストレスが多くなくても、タバコが「トリガー」となるので、
その場合は、喫煙経験の無い人の方が深いレベルでリラックスができると言えます。


喫煙者と喫煙経験の無い人を長期間で平均をとった場合、喫煙経験の無い人の方が、
受験勉強などの効率が良いという結果がありますが、ストレスや緊張に耐性の無い人は、
喫煙経験の無い人であっても例外となるようです。


・目を閉じたまま眠らない。
・何も考えない。
・黙って静かに時間を過ごす。


「喫煙者」が憎いとか、ストレスや緊張にさらされている場合、
怒鳴り散らす前に1分でも良いので上記の事を試してみてください。

元喫煙者であっても喫煙者に比べたらコンスタントにリラックスできるはずなので、
「イライラ」感が和らぐと思います。


ストレスが多いと感じている喫煙者は、体内のニコチン濃度の変化が緩やかな
スヌースやニコチンガムがおすすめです。
特に、ストレスや緊張に負けない強靭な精神を鍛えるのが効果的みたいです……。


えっ!?タバコの残り香がクサいって?
それは、ゴメンナサイ。

[関連]
煙草で目が冴えたり眠くなる? 2012年07月23日
お香は有害?アロマキャンドルも? 2012年06月18日
ニコチンの薬効(アメリカのwikipediaからの抜粋と要約) 2012年04月05日
SNUSの禁煙効果 2011年08月31日


カテゴリー:タバコと健康

人気ブログランキングへ人気ブログランキングへ 記事が参考となりましたら。ブログランキングバナーのクリックをお願いします。




[てぃーだブログ広告]

同じカテゴリー(タバコと健康)の記事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 3人
QRコード
QRCODE